証券CFDは初心者でも十分利益を確保できる

今度は、限月CFDの取引例についてご紹介しましょう。 ひまわり証券の証券CFDで取扱う限月CFDの銘柄は14ありますが、その中のダウ株価指数先物 5$ミニ 3月限(Dow Jones 5$ min 3月限)を扱った例として紹介します。

Cさんは、ダウ株価指数先物が今後さらに落ちると読み、2月10日の時点でダウ株価指数先物 5$ミニ3月限を12,500ドルで3枚売りました。 ところが、その後ダウ株価指数先物は上がり、一週間後には12,700ドルにまで上がってきました。 ここでまずいと思ったCさんはロスカットを行いました。 この場合、差損益金額は以下のようになります。

差損益金額=(12,500ドル−12,700ドル)×3枚×5倍−(15ドル×3枚×往復分)=−3,090.00ドル≒−318,270円(1ドル=103.00円) 証券CFDは、レバレッジ取引を行うので、こう行った感じでかなり大きなマイナスを生むケースもあります。 このケースでは、約130万円を投資し、30万円以上の損をしているので、実に25%、約4分の1のマイナスとなっています。 200ドルの差が、これだけの損益を生むのです。 証券CFDは非常にエキサイティングな取引で、取り扱う銘柄も種類が多く、投資を得意としている人にはかなり面白い金融商品といえます。 ただ、まだ初心者向きとはいえないかも知れません。

とはいえ、しっかりしたリスク管理を行い、低レバレッジの銘柄を狙えば、それほど大きな損失にはならないのも事実です。 最高20倍、という数字に踊らされず、地に足の着いた選択をすれば、証券CFDは初心者でも十分利益を確保できる有効な資産運用となるでしょう。







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